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5 月 19th, 2009
官能小説は各話毎に性描写を入れなければならないため話の展開に無理が生じやすく、文学的に見るべき内容がある作品はほとんどない。狭義の官能小説では現代社会を舞台とすることが多く、SFやファンタジーを採用する事は少ない。 これは読者に前提知識を要求するような要素を加えると、内容が散慢となり話に集中出来なくなる恐れがあるからだと考えられる。ただし、過去には当局の取り締まりを避けるために「核戦争後の日本」といった荒唐無稽な未来小説や魔女狩りの横行した中世ヨーロッパを舞台にしたSM小説などの作品も書かれていた。 このような状況ながら、中にはあそびごころ的にちらりとSFやファンタジーの芽を見せる作家も存在する。

恋愛小説と官能小説の違い

5 月 19th, 2009
恋愛小説と官能小説の違いは、「愛(または恋)は恋愛小説には必須だが、官能小説には必ずしも必要ない」「官能小説は気持ちよさを描く必要があるが、恋愛小説ではそうとは限らない」の二点だと考えられます。

読み手は小説という表現手段に対して、潜在的に何らかのカタルシスを求めているため、恋愛小説もその多くはハッピーエンドを選択するのでしょうが、中には救いのない悲恋モノもあります。その意味で、浅い意味での「楽しさ、面白さ」は恋愛小説の要件ではないとも言えそうです。

  これに対して官能小説は、いわゆる「ヌける」ことを第一義に求められます。ボーイズラブやジュブナイルポルノなどを含まない、狭義の官能小説では、特にその傾向が顕著です。その意味では、恋愛小説と比べても、楽しみ方が非常に限定されている小説だといえます。

官能の世界

2 月 13th, 2009
宝石探しの依頼を受けた探偵…。謎めいた内容に気の乗らないながらも、一応引き受けて依頼主の元へ赴く。山の中の洋館には主人の少女と執事、美しい家庭教師と可愛いメイド、そして醜悪な下男が住んでいた。話によると、当家の相続の証であるルビーの指輪が書斎から消えたとのことなのだが…。しかし探偵が、依頼主の館で目にしたものは-陵辱と愛欲の世界だった。次第に巻き込まれていく探偵だったが、物語は意外な方向へ…。官能の世界

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